アルツ磐梯と猫魔が連結して誕生した「星野リゾート　ネコマ マウンテン」が、25-26シーズン券の販売を10月1日（水）から開始する。営業期間は11月29日から翌年5月6日までの159日間。2年連続で福島県内No.1の営業日数を誇るロングシーズンを、国内最大級のゲレンデで楽しめる。
販売開始から11月3日（月）までは半額で購入できる、シーズン券の「超早割」が新登場。さらに、特典内容も拡充された。ゲレンデ内では、同伴者割やナイター無料、ファーストライド（通常のリフトオープン時間よりも15分前に乗車可能）、BURTON TEST RIDE CENTERの50%割引など、滑り手にうれしいサービスが揃う。
また、南エリア（旧アルツ磐梯）と北エリア（旧猫魔スキー場）を行き来しながら異なる雪質や地形を楽しめるだけでなく、今シーズンからツリーランゾーンが加わる。ネコマ特有の極上パウダースノーが保存された状態でスノーボーダーたちを待っている。
 

ローカルライダー、松浦広樹の滑りから雪質のよさが伝わってくるだろう

 
さらに、星野リゾートが運営するほかのゲレンデや宿泊施設でも優待を受けられるのも大きな魅力のひとつ。北海道のトマムや群馬のMt.T（旧谷川岳天神平）は無料で滑走可能。岩手・夏油高原、山形・湯殿山、群馬・川場、長野・白馬五竜＆Hakuba47、斑尾高原でもリフト券優待が適用され、全国をめぐるスノートリップに活用できる。複数の星野リゾートの宿泊施設も最大40%オフで利用可能だ。
スノーシーズン以外でも、会津の日帰り温泉や鶴ヶ城入場券の割引など、通年で使える特典が加わった。滑るだけではない“旅”としての魅力も広がり、より多様なスタイルで雪山を楽しむことができるシーズン券。超早割なら30歳以上の大人が43,000円、29歳以下はさらにリーズナブルな設定だ。詳細は公式ホームページをチェックせよ。

text: Daisuke Nogami（Chief Editor）