宮城・仙台の地に、新たなカルチャーの拠点が生まれる。10月11日（土）、プロスノーボーダー・降旗由紀が運営してきたVOLCOM STORE SENDAIは、セレクトショップ「DREAD HOUSE」としてリニューアルオープン。VOLCOM（ボルコム）のラインナップに加えて、スケートボードやアパレル、アウトドアアイテムを幅広く取りそろえ、ストリートとアウトドアを横断する新たなスタイルを提案していく。
そして11月8日（土）には、同じ建物の1階に東北エリア初となる「BURTON STORE SENDAI」がオープン。国内12店舗目となるこのストアは、建物の特長を活かしたエクステリアとダイナミックなフロアグラフィックで、BURTON（バートン）の世界観を表現。運営を担うのは、もちろん由紀だ。豊富なバックカントリー経験を活かした本格的なサポートはもちろん、母親としての視点からキッズやファミリー層に向けた提案まで、幅広い世代に寄り添う拠点となる。
 

BURTON STORE SENDAIの店内イメージ

 
仙台という都市において、DREAD HOUSEとBURTON STORE SENDAIが上下階で共存する構造は、まさに横乗り文化のハブともいえる存在だ。ストリートと山、ファッションとライディング、遊びとライフスタイル。ジャンルの枠を越えて交差する場所がこの秋、仙台に誕生する。

text: Daisuke Nogami（Chief Editor）