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大阪のお寺でカルチャーと競技が交差する「COWDAY STREET 2025」が再び。FIS公認レール大会も初開催
2025.09.08
都市のど真ん中に雪を持ち込み、「お寺でストリートスノーボーディング」という意外性で話題を集めた「COWDAY STREET」が、今年も大阪・北御堂で開催される。日程は11月22日(土)、23日(日)。今回の大きなトピックは、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)が新種目に採用したレールコンテストがアジアカップとして、日本で初めて行われること。世界で見ても公認大会はまだ稀少であり、その記念すべき舞台に国内外のトップライダーたちが集結する。

「COWDAY STREET 2024」のヒトコマ
さらに夜には「COWDAY STREET CHAMPIONSHIPS」と題し、招待ライダーと昼の上位入賞者によるエキシビションマッチも開催予定。競技の枠を超え、オーディエンスを巻き込みながら、ストリートカルチャーの一部としてライダーたちのパフォーマンスが炸裂するだろう。
仕掛け人であるサイドウェイの稲村樹は、「競技としての可能性を示すFIS公認大会と、スノーボード本来の熱気を伝える夜のエキシビション。その両輪で、まだルールやフォーマットが定まっていないレール種目を日本から世界に発信していきたい」と力強く語る。
ルールと自由、競技とカルチャー。その両者をつなぐ場として「COWDAY STREET 2025」は、大阪の街中に位置するお寺を舞台にスノーボードの今と未来を描き出す。
「COWDAY STREET 2025 in 大阪・北御堂」概要
▷日時: 2025年11月22日(土)10:00~21:00 / 23日(日)10:00~15:00
▷会場: 北御堂(浄土真宗本願寺派 本願寺津村別院)
▷内容: 22日 レールコンテスト、エキシビジョンマッチ、音楽ライブ、ほか / 23日 プロライダーショー、キッズ・スノーボードコンテスト、ほか
▷入場料: 無料 ※レールコンテストは有料観戦席あり
text: Daisuke Nogami(Chief Editor)