南米チリ・バジェネバドが、南半球シーズンの歴史に残るだろう“モンスターパウダー”に覆われた。ショーン・ホワイトがInstagramでシェアした映像によると、わずか48時間で5フィート（約150cm）の雪が降り積もり、リゾート全体が夢のようなディープパウダー天国へと変貌した。
日本では南半球のライディングといえば、ニュージーランドやオーストラリアがメジャーだが、チリのバジェネバドはまだまだ知られざる存在だ。しかし、首都サンティアゴから車でわずか1時間半というアクセスのよさに加え、標高3,000m超のアルパインフィールドならではのドライスノーを誇る。
日本からは成田・羽田・関西国際空港からサンティアゴへの直行便または乗継便を利用。所要時間はおよそ24時間前後だが、その価値は十二分にある。パウダーラバーのみなさん、あなたのバケットリストに入れてみてはどうだろう。

text: Daisuke Nogami（Chief Editor）