さる7月25日、米ニュージャージー州の室内ゲレンデ「BIG SNOW AMERICAN DREAM」で行われたイベント「PARK AFTER DARK」。通常の金曜日は午後9時で営業終了だが、この日は午前1時を過ぎてもゲレンデの灯は消えなかった。
ジバーたちが一堂に会して深夜の空気の中で、リズムよくレールを刻む音が響く。ゼブ・パウエルもその輪に加わり、CAPITA（キャピタ）のマイク・ラヴらとともにセッションを盛り上げた。
Vlogの冒頭では、ゼブのギアを管理する倉庫にカメラが潜入。世界トップライダーのサポート事情の裏側を垣間見られる貴重な映像だ。BURTON（バートン）のボードやTHIRTY TWO（サーティーツー）のブーツがあふれかえっている、うらやましいかぎりのゼブの秘密基地である。
深夜まで続いたイベントの熱気と、普段は見られないプロライダーの舞台裏。サマーキャンプから室内ゲレンデまで、アメリカのスノーボードカルチャーは、その裾野の広さと奥深さで魅了し続ける。

text: Daisuke Nogami（Chief Editor）