4月5日、アメリカ・オレゴン州マウントバチェラーにて、サーフ界のレジェンドとして知られるジェリー・ロペスが贈るイベント「BIG WAVE CHALLENGE」が行われた。13回目を数える今大会には、6〜69歳までの幅広いスノーボーダーが一堂に会し、日本からは藤田一茂、北原あゆみ、星広樹、五十嵐黎、玉井天満らGENTEMSTICK（ゲンテンスティック）クルーが参戦。オープンクラスでの入賞は逃したものの、一茂がベストカーブ賞、天満がモストパワフル賞を、それぞれ獲得した。
今季のバチェラーはおよそ11mもの降雪量に恵まれ、ベースの積雪量は約3.5mという記録的なシーズンとなった。そのおかげで、これまでにないほど大きく流れるような雪の波が完成。SNSで一茂が「感動的な仕上がり」と絶賛するコースを、テレインパークのマネージャーを務めるアレックス・ストージョハンが造り上げた。
サーフライクに魅せられることはもちろん、スケートライクにも遊べて、スノーボード特有のエアも繰り出せる。ボードスポーツの素晴らしき要素が融合された本イベントの様子と、一茂と天満がポストした動画をお楽しみいただきたい。

photo: Jon Tapper