2015年に発表されたDEJA VU（デジャヴュ）作『ENCORE』や2018年にリリースされたVANS（ヴァンズ）作『LANDLINE』などの名作に出演しており、映像作家としても活躍しているジェイク・クジック。実力派スケートボーダーでもある彼のハイレベルなストリートスノーボーディングは、そのライディングスキルだけでなく撮り手のことも熟知しているだけに、まさに芸術。世界中の多くのスノーボーダーたちを魅了している。
先日、MOUNTAIN HARDWEAR（マウンテンハードウェア）がSTÜSSY（ステューシー）とコラボして話題を集めたことは記憶に新しいと思うが（記事はこちら）、そのウエアを身にまとっていたのがジェイクだった。ある意味、ティザーだったのだろう。ジェイクが正式にMOUNTAIN HARDWEARと契約したことが発表された。
記事下の動画を観ればわかるように、バックカントリーを滑らせても卓越したライディングスタイルを披露するジェイクではあるが、主戦場はストリート。そして、8,000m超の山でも使える高品質で耐久性に優れたウエアを作り続けてきたMOUNTAIN HARDWEARが彼をサポートする深い意味。今後の動向に注目したい。

text: Daisuke Nogami（Chief Editor）