NEWS
マーク・マクモリスが大事故からの復活をSNSで報告
2017.08.21
2017年3月25日にバックカントリーでの事故により、顎と左腕、肋骨、骨盤の骨折、さらには脾臓破裂や左肺虚脱など、2回の手術を受ける重症を負っていたマーク・マクモリスが、わずか5ヶ月足らずで雪上復帰を遂げたことを自身のSNSで報告した。
カナダ・ブリティッシュコロンビア州のバックカントリーでツリーに激突するという大事故であり、その直後には死を覚悟したとコメントしていたマークだが、驚異的な回復力を見せてくれた。昨年2月下旬にはAIR+STYLEロサンゼルス大会で大腿骨を骨折し、血の滲むようなリハビリ生活を経て、今回と同じように夏には復活。ケガによるブランクを一切感じさせずに好成績を収めた昨シーズンの活躍は、みなさんの記憶にも新しいことだろう。
2014年のソチ五輪直前にもあばらを折るアクシデントに見舞われるなど、ケガに泣かされ続けてきたマークだが、オリンピックイヤーとなる今シーズン、韓国・平昌の地で頂点を目指す体勢が整ったということになる。日本からも祝福を贈りたい。
Feeling extremely blessed to be back snowboarding🙏🏼🙏🏼
Thank you all for sticking with me through the ups and downs ❤️ pic.twitter.com/ceNxH1AHOx— Mark McMorris (@markmcmorris) 2017年8月16日