世界のスノーリゾート産業でもっとも栄誉あるとされる「WORLD SKI AWARDS 2024」において、弊ウェブマガジンでもおなじみの北海道・ルスツリゾートが、JAPAN’S BEST SKI RESORTS 2024（日本ベストスキーリゾート部門）の最優秀賞を獲得した。2017、2018、2019、2021年に続く5度目の受賞は、国内のスノーリゾートとして初の快挙である。
イギリス・ロンドンに拠点を構えるWORLD SKI AWARDSは、世界中のスノーリゾートやホテル、旅行会社などを対象に各カテゴリーを用意。2024年6月に、北海道のニセコや富良野、長野・白馬八方尾根や野沢温泉など全国に点在する16のリゾートと肩を並べてルスツもノミネートされ、10月11日までの間にスノー業界に携わるメディアや旅行会社などの業界関係者、そして一般によるインターネット投票が行われた。その結果、ルスツが日本一のスノーリゾートという栄誉を獲得したのだ。
「このたびルスツリゾートがWORLD SKI AWARDSにおいて、5度目の日本スキーリゾート最優秀賞を受賞し、日本における単体リゾート施設として最多受賞という栄誉をいただきました。世界中のみなさまから高い評価をいただき、深く感謝申し上げます。これまでの歩みと、特に昨今の厳しい状況下でいっそうの魅力を発信し続けてきたことが、このような形で認められたことを大変うれしく思います。この栄誉はひとえにスタッフ一人ひとりの努力の賜物であり、彼らの献身と情熱なくして成し得なかったものであります。（後略）」
このようにルスツリゾートを運営する加森観光の代表取締役・加森久丈氏はコメントしている。リフト1日券が日本一高い14,500円となり話題を集めているが、時間券を有効活用することで日本人もお得に滑ることができる。詳細についてはこちらの記事をご一読いただきたい。今シーズン、日本のベストリゾートに足を運んでみてはどうだろう。