BACKSIDE (バックサイド)

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超雪不足でもグローバルライダーたちが集結。五輪メダリストのテス・コーディーが贈る「BUSH DOOF」

2024.09.16

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さる9月7日、北京五輪スロープスタイル女子で銅メダルを獲得したテス・コーディーが、地元・オーストラリアのスレドボで3年連続となるイベント「BUSH DOOF」を開催。世界最高峰のパークセッション「STOMPING GROUNDS」が同リゾートで行われていたこともあり、テスのスポンサーであるMONSTER ENERGY(モンスターエナジー)のチームライダーたちを中心に、多くのグローバルライダーたちが一堂に会した。
しかし、開催地であるスレドボは、先日のニュース記事でお伝えしたように記録的な雪不足に苦しめられたシーズンだった。昨年はジャンプからジブまでハイクオリティなパークが用意されていたが、今年は本イベントのためだけに雪をかき集めてジブパークを造成。晴天のもと、レールジャムが行われた。
1時間に及ぶジャムセッションの結果は、女子はスリーピースタイルに定評のあるミア・ブルックス(イギリス)と、15歳のリリー・ダホーンヴェイ(アメリカ)が優勝賞金を山分けすることになり、男子はフランク・ジョビン(アメリカ)が優勝を飾った。また、ダスティ・ヘンリクセン(アメリカ)とロロことローレン・ダーミニオ(アメリカ)がベストトリック賞を獲得。9月15日だった予定よりもさらに早まり、11日にクローズした同リゾートにとってラストとなる雪上イベントだったが、シーズンを締めくくるのにふさわしい盛り上がりを魅せた。

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