BACKSIDE (バックサイド)

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片山來夢が米人気ポッドキャストに日本人として初出演。スノーボード文化の本場で評価される男の素顔

2024.09.12

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アメリカで人気を博するポッドキャスト「THE BOMB HOLE」をご存知だろうか。ライダーのクリス・グルニエらがホストを務めており、これまでに欧米のスノーボードのアイコンたちが198人登場している。そして199人目として、日本人スノーボーダーが初出演を飾ったのだ。アメリカに活動の拠点を移し、コンテストで巨大なメソッドエアを放てば多くのオーディエンスを熱狂の渦に巻き込み、バックカントリーでのシューティングはもちろん、地球最強ライダー決定戦「NATURAL SELECTION TOUR」の予選にあたる「DUELS」に日本人として初出場を果たすなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している片山來夢である。
2時間あまりに渡って英語で話が展開されているのだが、なんと日本語字幕がついている。内容を理解するには十分すぎるクオリティの高さで翻訳されているので、安心して再生ボタンをクリックしてほしい。
まずはドレッドの髪型についていじられたり、アメリカで好きなレストランの話などで場があたたまると、父が滑りたかった口実として2歳だった來夢をゲレンデに連れていったことを契機として雪上に行くようになっという話題から、本格的なスノーボードの話に移行。ここからのトーク内容は実際にご覧いただきたいのだが、カズこと國母和宏のマックツイストがベストだという話や、平野歩夢については滑りだけでなく、彼の夜遊びのすごさについてまで語られているので必見だ(笑)
昨年12月、來夢にインタビューをさせていただき、弊ウェブマガジンでも前後編に渡って記事にしている(前編記事はこちら)のだが、こちらも併せてご一読いただきたい。これらの内容を理解したうえで、スノーボードカルチャーの本場であるアメリカで自身のことや日本のスノーボード文化について熱く語っている來夢の姿を見ていると、30年近くこの業界に携わっている身としては非常に感慨深い。繰り返しになるが日本語字幕がついているので、絶対にお見逃しのないように。

text: Daisuke Nogami(Chief Editor)

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