NEWS
雪不足に苦しめられていたニュージーランドに約1ヶ月ぶりのまとまった降雪が
2024.07.30
先日「待望の豪雪により日本でいう1月後半にようやく本格シーズン突入。オーストラリアの今」と題した記事をお届けしたが、ニュージーランドも同様に7月は雪不足に苦しめられていた。アメリカのゲレンデ情報サイト「SNOW BRAINS」は、「乾燥していた7月が終わる」と題してニュージーランドのスノーリゾートの現状をレポートしている。
記事を見ていくと、ニュージーランド全土で大量の降雪予報が出ていて、多くの地域でおよそ1ヶ月ぶりのまとまった降雪となる見通し。このストームは7月27日に始まり、8月1日までの6日間に及ぶ。5年ぶりのワールドカップが開催されるカードローナでは34cmの積雪が予想されている。
同リゾートではシーズン序盤の積雪量は平年を下回ったが、「今後数日間で地形がどのように変化していくのかを見るのが待ち遠しいですし、何よりも滑りたいですね!」とSNSにポスト。前出の記事でも綴っているように、昨シーズンの日本も1月末からコンディションが整い始めたゲレンデが多かっただけに、南半球のスノーボーダーたちに感情移入してしまうのではないか。
カードローナ以外の有名リゾートでは、トレブルコーンで49cm、コロネットピークで30cm、リマーカブルズで27cmの積雪が予想されている。