チリのバジェネバドが予定よりも3週間早くゲレンデをオープンさせたニュース（記事はこちら）や、雪が多すぎて営業できないスノーリゾートの情報（記事はこちら）など、弊ウェブマガジンでは再三に渡って南米がシーズン初頭から大雪に見舞われていることを報じている。さらに衝撃的なニュースが入ってきたのでお伝えしたい。
6月21日、バジェネバド近郊の山道で、1台の車が雪崩に巻き込まれた。そこに救急隊が駆けつけて、横転している車から男性を救出するドラマチックなシーンが記事下の動画に収録されている。
バジェネバドはすでに17フィート（約5.2m）の積雪を記録。チリの気象庁によると、1950年以来もっとも寒い冬を迎えているようだ。これも気候変動の影響なのだろうか。