BACKSIDE (バックサイド)

BACKSIDE (バックサイド)

https://backside.jp/news-1382/
36203

NEWS

スノースポーツ界長者番付トップはショーン・ホワイト。その推定資産額は?

2024.05.31

  • facebook
  • twitter
  • google

アメリカのゲレンデ情報サイト「SNOW BRAINS」が興味深い記事を公開している。タイトルはずばり、「世界でもっとも裕福なスキーヤー&スノーボーダー11人」だ。同メディアはスキー色が強いものの、トップは想像どおりかもしれない。ショーン・ホワイトだ。トリノ、バンクーバー、平昌五輪ハーフパイプで3つの金メダルを手中に収め、「X GAMES」ではスケートボードも含めると23個のメダルを獲得した、言わずと知れた世界的スーパースターだ。競技から退いた現在は、自身のブランドであるWHITESPACE(ホワイトスペース)を手掛け、Instagramのフォロワーが2600万人超の女優、ニーナ・ドブレフとの仲むつまじい交際をアピールするなど、順風満帆すぎる生活を送っている。
では、その資産額がいくらなのかが気になるところだろう。SNOW BRAINSによると、62ミリオンドルとのことなので、およそ97億1350万円だ。アメリカの経済誌「FORBS」が毎年発表しているスポーツ選手長者番付の2024年版を見ると、1位はサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドで年俸が2億6000万ドル(約407億5240万円)なので足元にも及ばないが、スノースポーツ界としては破格の金額である。
そのショーンの最新情報だが、オーストラリアのスノーボード専門メディア「TRANSFER」の記事によると、「THE SNOW LEAGUE」というイベントシリーズを立ち上げようと目論んでいるとのこと。すでに削除されているようだが、LikedInに公開されていた同イベントのプロフィール内容にも触れており、「THE SNOW LEAGUEはウィンタースポーツの未来。ショーン・ホワイトによって設立されたこのリーグは、男女スノーボードとフリースキーの世界的なプレミアリーグです。画期的なライブ中継と人間的な興味をそそるストーリーテリングを提供しながら、ドラマとファンとのエンゲージメントを高めるために競技フォーマットを再構築しています」と綴られていたと報じている。6月中旬に正式発表がある予定だと同メディアは言及しているので、続報を待ちたい。
話をスノースポーツ界長者番付きに戻すと、11位がふたりいるので実質12人が挙げられているのだが、うちスノーボーダーはショーンも含めて3名。7位にJONES SNOWBOARDS(ジョーンズ スノーボード)やPOW(Protect Our Winters)を主宰するジェレミー・ジョーンズが10ミリオンドル(約15億6780万円)で6位、ソチ、平昌五輪スロープスタイルで2大会連続金メダルを獲得したジェイミー・アンダーソンが4ミリオンドル(約6億2712万円)で10位に入っている。
スノーボーダー以外の結果も気になるという方は、英語になるがSNOW BRAINSの記事でご確認いただきたい。

RECOMMENDED POSTS