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真夏の風物詩が復活。ニュージーランドで5年ぶりとなるワールドカップ開催決定

2024.05.28

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毎年8月末〜9月中旬くらいにかけてニュージーランド・カードローナでFIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップ(以下、W杯)が開幕していたので、厳しい残暑が続く日本にいながらもスノーボードのニオイがしていたものだ。しかし、2019年8月に行われたビッグエア種目を最後に、コロナ禍に突入。ワールドカップとの併催で行われていた南半球最大級のスノースポーツの祭典「WINTER GAMES NZ」もキャンセルに追い込まれたが、2022年8月末に復活を遂げた。
その復活劇から3回目を数える同イベントのスケジュールが発表され、8月28日(水)〜9月2日(月)にかけて、スロープスタイル種目がワールドカップとして開催されることになった。30日(金)に男子予選、31日(土)に女子予選と男子準決勝、9月1日(日)に男女決勝が行われる予定だ。
カードローナは2007年に行われたハーフパイプ種目からワールドカップ開幕戦の開催地としておなじみで、昨年9月に長谷川帝勝と村瀬心椛がそれぞれ世界初の大技を決めたリゾート。2017年のW杯ハーフパイプでは戸塚優斗と平野歩夢がワンツーフィニッシュを飾り、2018年のW杯ビッグエアでは大塚健が2位に食い込むなど、日本人スノーボーダーにとって相性のいい地で、5年ぶりに熱戦が繰り広げられる。
 

photo: FIS SNOWBOARD

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