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あと2週間ほどで南半球のスノーシーズンが開幕
2024.05.24
新潟・かぐらのゲレンデ営業が5月12日に終了し、山形・鳥海山や富山・立山などのバックカントリーも5月いっぱいといったところか。山形・月山を含めて残雪で滑ることはまだ可能だが、半年近くに渡る日本のスノーシーズンは終わりを告げようとしている。
そして6月に入ると、南半球のスノーシーズンがスタート。まずはオーストラリアから開幕し、6月8日(土)にペリッシャー、スレドボ、フォール・クリーク、マウントブラー、マウントホッサムなどがオープン予定となっている。ニュージーランドではマウントハットが先行して14日(金)に、翌15日(土)にはカードローナやコロネットピーク、リマーカブルズなどのリゾートが営業を開始する見込みだ。
ちょうど1年前の2023年5月24日は91.15円だったオーストラリアドルは、今日現在で103.7円。同じく85.05円だったニュージーランドドルは、今日現在で95.75円と、言うまでもなく円安である。ちなみにオーストラリアでもっとも高額なペリッシャーのリフト1日券は202オーストラリアドル(約20,947円)、同様にニュージーランドのカードローナとトレブルコーン(6月29日オープン予定)は169ニュージーランドドル(約16,182円)だ。
ラニーニャ現象の発生により、ここ日本は観測史上もっとも暑い夏になるという予報も出ている。例年よりも割高に感じてしまうのは否めないが、トリップの計画を立ててみてはどうだろう。