シーズンの途中からライダーたちが来季モデルを身にまとって雪上を駆るようになり、その様子が彼らのSNSなどにアップされると、24-25シーズンのギアが気になり始めるのがスノーボーダーの性。革新的なボードを多くラインナップし進化し続けるHPS（Hillside Project Series）や、サポート力と自由度を両立させたSHADOW FITを搭載したバインディングなど、SALOMON SNOWBOARDS（サロモン スノーボード）自慢のプロダクトたちが早くも公式サイトから確認できるようになっている。
例えば、前述のHPSにも名を連ねる人気モデルのSICKSTICKは、フルモデルチェンジを経てアウトラインが細かく変更された。新たに145と149をラインナップに加え、サイズ展開も一新されている。また、まったく新しいコンセプトを持つバインディングにも注目したい。E.D.B.（Every Day Binding）と名づけられた新モデルは時代に左右されないバインディング、というコンセプトで開発されており、万能性や耐久性、フィット感を重視してデザインされている。近年ではストリートシーンでもおしゃれなスニーカーブランドとして認知されているSALOMONだが、そのデザインDNAを受け継いで生まれた新しいブーツであるX APPROACHも要チェックだ。
全国で開催されていた試乗会ですでに試した、という感度の高い読者諸君はもちろん、そうでないというSALOMONファンも、来シーズンどんなギアで雪上ライフを楽しむのか、想像してみてはいかがだろうか。