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来冬にラニーニャ現象が発生する確率は約85%とアメリカ海洋大気庁が予想
2024.04.17
NOAA(アメリカ海洋大気庁)によると、熱帯太平洋の冷たい海水が上昇して東へ向かっていることから、エルニーニョ現象が弱まっていると指摘。よって、4〜6月にエルニーニョ現象が終息して平常の状態になる確率を85%、6〜8月にラニーニャ現象が発生する可能性を60%と予想している。そのうえで、今年の秋から初冬にかけてラニーニャ現象が発生する確率は約85%と発表した。
そこで気象庁の予想を見てみると、春の間にエルニーニョ現象が終息して平常の状態になる確率を80%とし、夏の間にラニーニャ現象が発生する確率を50%としている。それ以降の予想は示されていないが、大方NOAAと同様の見解だ。
暖冬少雪だったが、3月にもっともパウダースノーに恵まれるという不可思議な23-24シーズンもいよいよ終盤戦に突入している中、早くも来シーズンに向けて期待が高まるニュースが舞い込んできた。詳細については、NOAAのホームページ(英語)よりご覧いただきたい。