ニュージーランド・カードローナで撮影中だった北京五輪ビッグエア銅メダリストの村瀬心椛が、自身のSNSに女性初となるBSトリプルコーク1440に成功した動画を投稿。大変大きな反響を呼んでいる。
現在18歳の心椛は2017年3月、12歳4ヶ月のときに日本人女性で初めてBSダブルコーク1080に成功。その勢いのまま2018年5月には、女性初となるBSダブルコーク1260を決めてX GAMES史上最年少となる13歳でノルウェー大会ビッグエアを制した。
あれから5年の月日が経過。ついに大きな殻を破ったわけだ。新進気鋭の16歳、イギリスのミア・ブルックスがFIS世界選手権のスロープスタイルでCAB1440に成功したのが女性初の1440だったが、バックサイド回転では心椛が初の快挙。
女子ビッグエアのネクストステージの扉を、SALOMON SNOWBOARDS（サロモン スノーボード）のボードに乗り替えた心椛が再びこじ開けた。