BACKSIDE (バックサイド)

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ショーン・ホワイトがウイスキー蒸留所と手を組み地球環境問題に立ち向かう

2023.09.01

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トリノ、バンクーバー、平昌と3度のオリンピック・ハーフパイプで金メダリストに輝き、現在は自身が立ち上げたスノーボードブランド「WHITESPACE」を運営しているショーン・ホワイトが、アメリカ西部で深刻化している環境問題に立ち向かう。約1.5億円規模の環境キャンペーン「PROTECT THE WEST」を掲げるユタ州パークシティに拠点を置くウイスキー蒸留所、ハイウェストとパートナーシップを結び、地球温暖化による雪不足はもちろん、山火事などにも苦しめられているアメリカ西部の自然やそこに定住している人々を保護するために努めていく。
ワサッチ山脈の美しい山々に囲まれたハイウェスト蒸留所は、破壊的な山火事が頻発し、冬は短く雪が少なくなり、野生動物の生存が困難になっている現状を打破するため、今後3年間、アメリカ西部を保護するために一緒に取り組むパートナーに100万ドル(約1億4500万円)を提供することを約束している。このPROTECT THE WESTの取り組みを周知させるべく、ショーンとともに活動していくわけだ。
「ハイウェストは冒険を追求することに全力を注いでおり、冒険をするために西部ほど適した場所はない。オレは幸運にも、この素晴らしい場所を探検しながら育ち、スノーボードやスケートボード、マウンテンバイクなどをこの地で学ぶことができたんだ。大好きなウイスキーというだけでなく、この地域を守るために同じ情熱を持っているハイウェストと一緒に取り組めるのは、とてもクールなことだよ」
緊急性と行動力を高めるために、ショーンの支援を得られることが光栄だと、ハイウェスト総支配人であるダニエル・シェアー氏は語っている。
フリースタイルシーンを形成したと言っても過言ではない重要な土地を守るため、ショーンが立ち上がる。

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