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長谷川帝勝が圧巻の滑りでジュニア世界選手権スロープスタイル金。宮村結斗は銅
2023.08.31
18歳以下の世界王者を決める「FISパーク&パイプ ジュニア世界選手権」がニュージーランド・カードローナで開催中。先陣を切って男女スロープスタイルが行われ、男子で長谷川帝勝が優勝、3位に宮村結斗が入るなど、日本人ライダーが躍動した。
ひとり2本のランで争われた決勝の2本目、長谷川が逆転劇を演じる。CAB270オン450オフ→スイッチBS270オン270オフ→BS900ノーズ→スイッチBS1260インディ→FS1260インディ→CAB1440ウェドルというルーティンを見事に決めて、唯一の90点台となる90.25ポイントをマーク。自身2個目となるジュニア世界選手権の金メダルを獲得した。
宮村は、FSダブルコーク1260インディやスイッチBSダブルコーク1260インディなどを決めて84.75ポイントを記録。銅メダリストに輝き、ジュニア世界選手権のデビュー戦で表彰台を射止めた。
女子は森井姫明麗と鈴木萌々がファイナルに駒を進めたが、森井は4位と表彰台に一歩届かず。鈴木は10位に終わった。
男子結果
1位 長谷川帝勝(日本)
2位 キャメロン・スポルディング(カナダ)
3位 宮村結斗(日本)
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女子結果
1位 ルーシア・ジョージャリ(ニュージーランド)
2位 ファニー・ピアンタニダ・キエーザ(イタリア)
3位 アリー・ヒックマン(オーストラリア)
4位 森井姫明麗(日本)
10位 鈴木萌々(日本)
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photo: FIS SNOWBOARD