日本では残すところ2箇所まで激減してしまった室内ゲレンデや、人工芝をアプローチに用いてランディングにエアマットを設置したジャンプ施設が夏のスノーボーディングだが、氷河を有する諸外国では屋外のオンスノーで滑り続けることができる。
6月11日、フランス・アルプス氷河のレ・デュー・アルプにて、地元メディアのBangingBeesが主催する「SUMMER ZONE」が行われた。ジブアイテムが中心のイベントとなっており、レニー・オリバー、エリオット・ペントコート、オスカー・ネイといったローカルライダーたちが、各々のライディングスタイルで表現している。
コロナ禍の3年前にも同イベントを取り上げており、そのときの開催は7月11日だった。同メディアによると、今年のレ・デュー・アルプは7月9日までの営業とのことだ。彼らのライディングを観て楽しむのはもちろんだが、地球温暖化に対する意識をより高めることも大切なのかもしれない。