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自由に楽しみながらトレーニングに明け暮れるアメリカチームが過ごした春のマンモス
2023.06.24
アメリカ・ハーフパイプチームの一員であるチェイス・ジョージー、ジョーイ・オケソン、ルーカス・フォスターらが、カリフォルニア州マンモスマウンテンでトレーニングに明け暮れていた。その様子をまとまたムービー『AN IKONOMI SPRING MAMMOTH 23』が公開されたので、お届けしたい。
フリースタイルスノーボーディング発祥の国だからこそ、トレーニングとは言っても遊び心は忘れない。自己表現を楽しみながら空中遊泳に興じている姿を見ていると、やはりスノーボードはクールなスポーツであり、その根本は遊びなのだと、競技レベルが加速度的に上がり続けている今でも、そう感じられる。
近年は日本が強すぎるため、アメリカのハーフパイプチームが目立たない。2002年に開催されたソルトレイクシティ五輪ハーフパイプ男子では、ロス・パワーズが金、ダニー・キャスが銀、JJトーマスが銅メダルとアメリカ勢が独占。その後はショーン・ホワイトが王者として君臨するなど、ハーフパイプシーンの中心には常にアメリカがいた。
アメリカが強くなることで、ハーフパイプシーンがさらに盛り上がることだろう。期待したい。