中国・ハルピンに世界最大の室内ゲレンデが誕生する。名称は「ハルピン万達」で、2017年6月30日のオープンが正式に決定している。建築面積は80,000㎡を誇り、アラブ首長国連邦・ドバイに位置する「スキー・ドバイ」の22,500㎡を大きく上回る。
6コースが用意され、最大の高低差は80m。最長滑走距離は500mということなので、ひと昔前に日本に存在した「ららぽーとスキードームSSAWS（ザウス）」の480mよりも長く、さらにコース幅がかなり広いということになるのだろう。
パークも常設されるようで、中国を拠点に活動しているYIBUという多国籍ディガークルーがプロデュースする。
この施設を建設するために、AIR＋STYLE北京大会の舞台であり、2008年に開催された北京オリンピックのメインスタジアムとして知られる鳥の巣（北京国家体育場）で使用した鉄鋼の量を超えたそうだ。今年の夏休みは、世界最大規模を誇る室内ゲレンデへ足を運んでみては？