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NZのスノーシーズンが早くも本日開幕。人気の南島エリアも着々と準備中
2023.05.12
さる5月10日、カードローナ、コロネットピーク、リマーカブルズなどの人気ゲレンデを有するニュージーランド(以下NZ)の南島に大雪が舞った。NZのスノーシーズンは6月中旬から9月いっぱいといったところなので、日本でいうと11月にまとまった降雪があったということだ。キウィスノーボーダーたちがいかにソワソワしているか、想像に難くないだろう。クイーンズタウン近郊の雪山は20〜50cmの積雪に恵まれ、標高400m付近まで雪が降ったため道路の通行止めもあったようだ。
そうした中、北島に位置するマンガヌイが本日オープンした。こちらはクラブフィールドと呼ばれる非営利で運営されているエリアだ。標高2,518mと北島では2番目の高さを誇り、年間平均降雪量は300cm。南島に比べて北島が温暖であることは言うまでもないだろう。3基のリフトと1基のTバーが整備されていて、ナチュラルハーフパイプがあり、バックカントリースノーボーディングが楽しめる。もちろん人工降雪機があるわけではないので、天然雪でのオープンということ。昨シーズンは雪不足のためほとんどオープンできなかったようなので、今シーズンは当たり年ということだ。
コロナ禍が明けた今、トリップの計画を練ってみてはいかがだろう。