BACKSIDE (バックサイド)

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複合的な人工地形が無数のラインを生み出す究極のボウルセッション「HOLY BOWLY」

2023.05.05

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昨年、カナダ・アルバータ州バンフのサンシャインビレッジで5年ぶりの開催となったボウルセッションイベント「HOLY BOWLY」が、2年連続して今シーズンも同地で開催。4月24〜28日にかけて招待ライダーとメディアのみによるプライベートセッションが行われ、29、30日には一般開放された。
日本発祥のボウルカルチャーに対するリスペクトの意を込めて、2012年に長野・白馬八方尾根で初開催。翌年は群馬・谷川岳天神平で行われ、月日は流れて今シーズン、10回目を数えたわけだ。
その天神平でHOLY BOWLYを経験して魅せられた平良光は、再びその舞台に立つことを目指して2017年に出場権を獲得。サンシャインビレッジの地でワンフット・シフティを放ち一躍注目を集めると(記事はこちら)、今シーズンも招待ライダーとしてワンフット・フロントサイドグラブで脚光を浴びた。
さらに、小畑魁士と中村一樹もフッテージを残して出演を果たすことに。オースティン・スウィーティンやフォレスト・ベイリーといった大物ライダーらと肩を並べて、日本人3名が爪跡を残したことになる。以外にも、諸田直人や加藤彩也香らも現地でセッションに参加していた。
複合的に造成された人工地形は、世界中から招聘されたライダーたちの個性を引き出すには十分すぎるポテンシャルを秘めていたようで、究極のボウルセッションを生み出した。あらゆるレベルのスノーボーダーが楽しめるコースレイアウトで繰り広げられたセッションだけに、イメージを膨らませて脳内ライディングを楽しんでほしい。

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