BACKSIDE (バックサイド)

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「番亭」がお届けする新たな常設バックカントリーツアー@高鷲スノーパーク

2022.12.28

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長野・白馬を拠点に活動するバックカントリーガイドクラブ「番亭 ~Bamboo tail~(以下、番亭)」。彼らがこの2年間、思案し続けてきた構想が現実となった。西日本エリアからのアクセスが容易な岐阜・高鷲スノーパークにて、バックカントリーツアーを常設することになった。

これまで、関西・東海・北陸エリアから日帰りで行けるバックカントリーエリアでツアーを常設しているガイドクラブはなく、西日本に住むスノーボーダーたちがバックカントリースノーボーディングに触れる機会は少なかった。しかし、今年から高鷲スノーパークと番亭がタッグを組んで、安全なバックカントリーアクセスがより身近なものになったのだ。番亭のボスでありK2 SNOWBOARDINGのチームライダー・竹尾雄宇は、「西日本のスノーボーダーに、バックカントリーを安全に正しく広めることが、業界全体での課題だと思っています。既存の白馬でのガイドと並行して、今後は西日本のユーザーも増やし、バックカントリーの安全啓蒙も含めて取り組んでいきます」と語ってくれた。

昨シーズン末に弊ウェブマガジンが運営するスノーボードコミュニティ「BACKSIDE CREW」のバックカントリーセッションを行った際、番亭にガイドをお願いした(その時のルポ記事はこちら)のだが、その日一番のコンディションを見極めたうえでのロケーションチョイスや丁寧なバックカントリー講習のおかげで、CREWの満足度は非常に高かったように思う。

 

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竹尾によるバックカントリー講習のヒトコマ。まったくのバックカントリー初心者でもビーコンの使い方から丁寧に教えてもらえる

 

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バックカントリーライディングの経験がない者もいたなか、終始笑いの絶えないセッションとなった

 

これを機にバックカントリースノーボーディングを、自身の楽しみ方のひとつに加えてはいかがだろうか? 番亭でのガイドツアーは、その最初の一歩を踏み出すのに最適な環境だと言える。

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