北京五輪の女子スロープスタイルで銅メダルを獲得したテス・コーディーが、地元オーストラリア・スレドボにてMONSTER ENERGYの協力により『BUSH DOOF』を開催。9月2日に招待制のレールジャムコンテストが行われ、夜にはコロナ禍を吹き飛ばす大規模な野外パーティーが行われた。
ベストトリック賞にカナダのダーシー・シャープと、隣国ニュージーランドのゾーイ・サドウスキー・シノットが輝くなど、世界中からトップライダーが集結。翌3日にはプロライダーと一緒に一般スノーボーダーがパークでセッションできるという、グラスルーツイベントと化した。
こうした素晴らしい機会提供により、近年発展が著しいオセアニアのスノーボードシーンにおいて、カルチャーが伝承されていくのだろう。