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ビッグエアだけでなくビッグウェーブまで攻略するジャッド・ヘンクス
2022.08.26
キッズ時代からコンテストを転戦しており、14歳で出場したBURTON US OPENには現在の主戦場であるスロープスタイルだけでなく、ハーフパイプにも出場し5位入賞。若かりし頃から頭角を現していたジャッド・ヘンクスは、スノーボードだけでなくサーフィンでも卓越したライディングスキルを有する。
南カリフォルニアで生まれ育ったジャッドにとって、双方のボードスポーツにのめり込んでいったのは必然だったのだろう。昨シーズンは北京五輪スロープスタイル&ビッグエアのアメリカ代表補欠選手として参加。もちろん、2026年のミラノ・コルティナ五輪の出場を虎視眈々と狙っているわけだが、オリンピックまでの助走期間がもっとも残されている今、新たなプロジェクトに挑戦している。
Gimbal Godの異名を持つ映像作家のスペンサー・ホワイティングとともに、オフシーズンに入るやいなやインドネシアに2ヶ月渡り、サーフィンの撮影を行った。その後、南米・チリに1ヶ月ほど滞在し、スノーボードとサーフィンに明け暮れたそうだ。
このプロジェクトの発表まで1年ほどあるそうで、本記事で紹介するムービーのタイトルは『Welcome [TBD] 001』と銘打たれた。TBDとはTo Be Determinedの略であり、未確定や未決定の意になる。二刀流ライダー・ジャッドによる、スノーボード&サーフィンの未確定プロジェクトに、ようこそ。