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アメリカ海洋大気庁が3シーズン連続ラニーニャ現象の発生確率を70%以上と予想
2022.08.14
昨シーズン、一昨シーズンとパウダースノーに恵まれたわけだが、ラニーニャ現象の発生が2シーズン連続することは珍しいとされている。そのうえで、3シーズン連続してラニーニャの冬を迎える可能性が高まってきた。
NOAA(アメリカ海洋大気庁)によると、現在のラニーニャ現象が初冬まで続く確率は70%以上としている。そうなると、NOAAの資料が確認できる1950年以降、ラニーニャ現象が発生している状態の冬が3シーズン連続となるのは、1973-74、1974-75、1975-76と、1998-99、1999-2000、2000-01に続いて、3回目となる。
円安と原油高が電気料金や燃油費の高騰を引き起こし、プロダクトやリフト券など物価上昇による急速なインフレが懸念される中、2022-23シーズンも降雪に恵まれそうだ。