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北京五輪ビッグエアで4位と爪痕を残した國武大晃がYONEXに移籍
2022.08.05
今年2月に行われた北京五輪では、BS1800とスイッチBS1620を巧みに操り3位につけて最終走者を迎え、銅メダル獲得の期待が高まった。しかし、最後にノルウェーのモンス・ロイズランドに逆転を喫し銅メダルを逃すも、高回転スピンマスターとして世界中にその名を轟かせた國武大晃。
16歳で初出場したオリンピックに2大会連続して出場し、もともと高かったポンテシャルが年齢と経験を重ねるごと開花した。そうした好機に、YONEX(ヨネックス)は國武と用具使用契約を締結。2026年のイタリア・コルティナ五輪へ向けての移籍となった。
「YONEXの板は、履いて滑り出す瞬間からとても軽さを感じられて、回転をかけやすく、疲れづらいのでとても気に入っています。もっと大会で結果を残して、誰もが知っているスノーボーダーになりたいです」
このように國武は語っている。YONEXは生え抜きのライダーが多いため、こうした移籍は珍しいケースと言えるだろう。
カーボンボードにまたがる國武の、今後の活躍にも注目したい。