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スノーボードを全力で楽しむために人々や地球を守るBURTONの「2025ゴール」
2022.04.23
BURTON(バートン)が目指す未来とは、関わるすべての人々にポジティブな影響を与えること。環境の負荷を最小限に抑えること。そして、思いきりスノーボードを楽しむこと。そのために人々や地球を守り、明るい未来を迎えるために、「2025ゴール」というものを設定している。
地球を守るために、スノーボーダーにとって必要不可欠な雪を守るために、2025年までのクライメートポジティブ(温室効果ガスの排出量よりも削減する量を多くすること)達成を目指す。そのために、SBT(Science Based Targets)に沿ってカーボンフットプリントを削減し、その排出量を相殺するための投資を行うという。そして、気候変動を引き起こす構造レベルでの変革を提唱していくのだ。
さらに、ブランドとして最高のプロダクトを生み出すことが最優先事項であることに変わりはないが、資源の消費とCO2の排出量を減らすため、オーガニックコットンやリサイクルポリエステル、bluesign®認証素材などを使用している。廃棄物を削減し、水の消費を抑え、製造工程でより安全な化学物質の使用を選択するなど、地球にポジティブな影響を与える施策をとっていく。
加えて廃棄物を減らすため、できるだけ長くプロダクトを使用できるような循環型ライフサイクルに注力している。保証クレームを修理で対応すること、ハードグッズやソフトグッズ、パッケージなどに使用するリサイクル素材の割合を増やすこと、すべてのバッグとソフトグッズをライフタイムワランティ(プロダクトの一般的な寿命を保証)の対象であること、などが代表例だ。
また、ブランドやスポーツの長期的な成長のために正義、平等、多様性、開かれたコミュニティの発展に取り組んでいる。公正な賃金の支払いを徹底し、従業員やライダーの多様性を尊重するなど、誰もが平等の機会を得ることができるコミュニティを形成。みながスノーボードやアウトドアを楽しむことができる環境作りを目指しているのだ。
そのうえで2025年までに、主要なサプライヤーのすべてが国際的に認められた生活賃金をを支払うように働きかけるという。責任ある調達を徹底したうえで、サプライヤーと協力しながら公正労働協会(FLA)が認定した社会監査プログラムを通じて改善を行っていく。
BURTONのパーパス(企業としての存在意義)については、こちらからご一読いただきたい。