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カナダW杯ビッグエアはマーク&アンナが優勝。藤森由香は5位
2017.02.12
カナダ・ケベックで行われていたワールドカップのビッグエア競技が幕を下ろし、男子はマーク・マクモリス(カナダ)、女子はアンナ・ガッサー(オーストリア)がそれぞれ優勝した。日本人として参戦していた藤森由香は5位。同じく決勝へ駒を進めていた鬼塚雅はDNSだった。稲村奎汰、広野あさみは予選で涙を呑む結果に。
ひとり3本のランからベスト2本の合計得点で争われ、男子優勝のマークはBSトリプルコーク1440で96ポイント、FSトリプルコーク1440で93.5ポイントを叩き出し、合計189.5ポイントを獲得。X GAMESやAIR+STYLEインスブルック大会を制するなど絶好調のマックス・パロット(カナダ)を抑えて、今季のワールドカップ・ビッグエアでは2度目となる優勝を飾った。
女子優勝のアンナは、十八番のCABダブルアンダーフリップ900と軸を大きく傾けたBS720で165ポイントを記録。X GAMESのスロープスタイルを制して勢いにのっている若手ライダー、ジュリア・マリノ(アメリカ)に2.5ポイント差をつけて表彰台の中央に上った。今季、ワールドカップのビッグエア種目では4勝目となり、FIS大会では女王の座に君臨していると言えるだろう。
5位の藤森は、3本目に女子としては高難度なBS900を繰り出すも得点を伸ばすことができず75ポイントとなり、ベスト2本の合計は92.25ポイント。ロシア・モスクワ大会の4位に次ぐ結果となったわけだが、次に目指すは表彰台しかない。
photo: FIS SNOWBOARD WORLD CUP
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