BACKSIDE (バックサイド)

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大ケガから復帰のマーク・マクモリス&アンナ・ガッサーがW杯ビッグエア優勝

2016.11.26

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韓国・ピョンチャンのアルペンシアリゾートで行われていたFISワールドカップ・ビッグエア大会は、男子はマーク・マクモリス(カナダ)が、女子はアンナ・ガッサー(オーストリア)がそれぞれ優勝。両名そろい踏みで大ケガからの復帰をアピールする格好となった。
ひとり3本のランからベスト2ランの合計点で争われ、男子優勝のマークは、高難度トリックとされるフロントサイド・トリプルコーク1440を完璧に決めるなど、大腿骨骨折から復帰3戦目にしてついに表彰台の中央に上った。2位のマックス・パロット(カナダ)は2本目にキャブ・トリプルコーク1620を成功させ高ポイントを叩き出すも、マークには一歩及ばず。3位にはアメリカのライアン・スタッセルがフロントサイド1440などをクリーンにメイクして食い込んだ。
 

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女子は、頚椎損傷に苦しめられていたアンナがキャブ・ダブルアンダーフリップ900をパーフェクトストンプするなど、2位に大差をつけての優勝。先日、イタリア・ミラノで行われたワールドカップ同種目に続いて2連勝となった。2位には、アンナと同トリックを完璧に決めるも、もう1ランでのミスが響いたジュリア・マリノ(アメリカ)、3位はビッグなキャブ900を決めたケイティ・オーメロッド(イギリス)が輝いた。
2018年に開催されるピョンチャン五輪より正式種目となるビッグエア競技のテストイベントとして行われた同大会だけに、大きな注目を集めていた。いよいよコンテストシーズンも本格的に開幕。来シーズンのピョンチャン五輪へ向け、すでに1年3ヶ月を切っている。ワールドカップ以外のビッグコンテストも含め、今シーズンもコンテストシーンから目が離せない。

男子結果

http://medias1.fis-ski.com/pdf/2017/SB/7065/2017SB7065RLF.pdf

女子結果

http://medias3.fis-ski.com/pdf/2017/SB/7064/2017SB7064RLF.pdf

男子ハイライト

女子ハイライト

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