ソチ五輪ハーフパイプ銀メダリストである平野歩夢が幼少期からトレーニングを行ってきたスケートボード施設「日本海スケートパーク」をご存知の方も多いだろう。日本最大級を誇る高さ4.7mのバーチカルを有することで有名だ。
新潟・村上市瀬波温泉に位置する同施設の老朽化にともない、当初は改装する予定で話が進んでいたのだが、旧瀬波ビーチランド跡地を所有する会社が8月中旬頃、村上市に土地を寄贈したことを受けて新しく建設することになった。完全リニューアルが決定したわけだ。
新たに建設されるスケートパークの敷地面積は現在の約2倍、のべ床面積2,000㎡の国内最大規模の屋内スケートボード施設を建設予定。観覧席やボルダリング施設なども設けるという。
完成予定は2019年春。2020年東京五輪へ向けての注目も大きい。そして、村上の地から“第2の歩夢”が誕生する日が一歩近づいたとも言える。