MOVIE
トリックトレンドの仕掛け人 トースタイン・ホーグモがバター系の技を連発
2019.01.10
FSトリプルコーク1440など高難度なスピントリックを開発する傍らで、X GAMESといった世界最高峰のコンテストシーンで数々のリザルトを残してきたトースタイン・ホーグモ。現在はムービーを中心に撮影活動に注力しているトリックのトレンドセッターである。そんな彼はチームメイトであるブレイディ・レムとともに、米コロラド州カッパーマウンテンのパークにてシューティングを行った。
アイテムのつなぎの場面や、キッカーやジブアイテムでテイクオフする手前でバタートリックを連発するトースタイン。念のため述べておくと、バタートリックとはバターナイフを動かすようにボードをコントロールすることがネーミングの由来となっている。日本では独自にグラウンドトリック、通称グラトリという文化が根づいているが、それとは一線を画し、一連の流れのなかで取り入れるバタートリックが世界的にも再燃の兆しを見せているということなのだろう。
トップ・トゥ・ボトムでグラトリに興ずるのも悪くはないが、あらゆる地形に当て込みながらスピーディなランのなかにバター系トリックを取り入れることをオススメしたい。