昨年夏、ジェイク・ブラウベルトとハナ・ビーマンは南米に向かい、チリのレジェンドライダーであるクリスチャン・ヴェアハーンとパウロ・アウディージョとともにアンデスを目指した。
その映像がこちらになるのだが、スティープなラインや断崖絶壁を落ちていくような超ハードなロケーションとは一線を画し、パウターンはもちろんのこと、気持ちよさそうなエアが連発する。語弊を恐れずに言えば、スケールダウンさせて考えることで地形に富んだゲレンデにトレースすることができるのではないか。
今シーズン、ジェイクのように地形を活かしてメソッドトゥイークやステイルフィッシュ、テールグラブなどグラブ技を取り入れたライディングスタイルを目指してみてはどうだろう。パウターンや圧雪バーンでのカービングターンばかりでなく、フリースタイルスノーボーディングの醍醐味はやはり飛ぶこと。回さなくたって、回せなくたっていい。パウダーだけでなくエアの浮遊感を味わってほしい。