MOVIE
仲間同士の絆を武器に世界に挑む日本のアマチュアクルーがマウントフッドで躍動
2018.08.07
真夏のスノーボードのメッカと言えば、アメリカ・オレゴン州マウントフッドで間違いないだろう。世界中からトップライダーたちがこの地に集結し、最先端アクションやトリックが繰り出されるわけだが、日本からO.N.E SHRED CREWが海を渡って1ヶ月ほど滞在。バカンスでありながらも、クルーとしての存在感を世界に知らしめるべくサマーシュレッドに明け暮れた。
「20歳からでも遅くない。下剋上を狙う27歳のスノーボーダー」として当サイトで紹介した荒川優希、身体能力の高さを活かしたビッグエアやナックルトリックを得意とする中村一樹、そしてストリートを主戦場とする江森和正らからなる同クルー。三者三様の異なるライディングスタイルを武器に得意とする分野でクルーとしての弱点を補うことで、結果的に一人ひとりの個性が際立つ映像作品に仕上がっている。
ライディングはもちろんのこと、撮影から編集までをクルー内でこなしており、今作は中村がエディットを担当した。スノーボードは言うまでもなく個人スポーツだが、チームプレーが大切だと言い切るO.N.E SHRED CREW。これを強みとして、虎視眈々と下剋上を目論む。