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神様テリエやトリプルコークの誕生を後押ししてきたオフシーズンの聖地とは
2018.05.12
ノルウェー南西部のフォルゲフォンナ国立公園は同国最大級の氷河上に位置し、サマーゲレンデを有するためオフシーズンのメッカとして知られている。リフトは5月中旬から10月まで運行しており、例年であれば6月にはパークが完成してサマーキャンプが開催。北米ではアメリカ・オレゴン州マウントフッドやカナダBC州ウィスラー・ブラッコムがサマーキャンプの聖地として知られているわけだが、欧州スノーボーダーたちはここフォルゲフォンナ氷河で有意義なオフシーズンを過ごし、幾多のドラマを生み出してきたわけだ。
1980年代後半からテリエ・ハーカンセンらフリースタイルスノーボーディングのパイオニアたちが滑るようになり、1995年にはフォルゲフォンナ・サマーキャンプが誕生。そして2010年夏、トースタイン・ホーグモがフロントサイド・トリプルコーク1440をこの地で成功させたことを皮切りにスピントリックが大幅に進化するなど、フリースタイルスノーボーディングの成長を後押ししてきた重要スポットなのだ。
こうしたストーリームービーが欧州を代表するONBOARDから公開。英語が苦手という人も前述した内容を踏まえて、映像美に酔いしれてほしい。