SALOMONの欧州チームがスイス・ラークスに集結し、スプリングセッションを行った。この5分あまりの映像作品には、タイトルに綴ったようにあらゆるフルースタイルスノーボーディングの魅力がふんだんに詰め込まれている。

ミニパイプ、レール、トランジションと3部構成になっており、パイプランからストレートジャンプ、ジビング、ヒップ、スラッシュ、クォーターパイプ、バタートリックなどの多様なアクションが収録。トニー・カーケラ、ビクター・ダビエ、マックス・ブリら注目ライダーたちが披露している。
ライディングレベルが高度化した現在、フリースタイルはカテゴリーごとに細分化され、ライダーたちを見ていても各ジャンルのスペシャリストが育ってきている現状がある。だが、こうしたパークセッションではジャンルにとらわれることなく、多様なライディングスタイルで魅せてくれる。これぞフリースタイルスノーボーディングのあるべき姿なのかもしれない。