平昌五輪から正式種目として採用された新競技ビッグエアで、見事銀メダルを獲得したカイル・マック。多くのライダーたちがバックサイド・トリプルコーク1440を操るなか、カイルはジャパングラブを入れて身体を反ることで時空を制するかのごとく、一瞬時が止まったかのようなアクションを披露していた。こうした個性的でスタイリッシュな彼のトリックに酔いしれたというスノーボーダーも少なくないだろう。
そんなカイルが、コロラド州カッパーマウンテンでパークを流している日常的なムービーがこちら。ジブトリックが中心になっているのだが、このように一般スノーボーダーとの垣根なくフリースタイルスノーボーディングを楽しみながら上達した結果、メダル獲得に至ったということだ。
もちろんスポーツなのだが“遊び”という側面が強いスノーボードだけに、このような気持ちを忘れずに滑り続けたい。