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パイプランの礎となるRを活かしたライディングが総合滑走力を高める
2018.02.23
スイスが誇る有名リゾート・ラークスが贈るムービーシリーズ『THE CRAP SHOW 2018』の第3弾が公開中。トランジションやジビングを中心としたライディングで構成されている。
こうしたRと称されるトランジションを利用して遊ぶことで、ハーフパイプでの滑りがグッと身近に感じられるだろう。ひと昔前までは多くのゲレンデにハーフパイプが常設されていたのだが、維持管理の問題などで減少の一途をたどってしまい、オリンピックを通じてもわかるように滑るフィールドではなく“観る”ものになってしまった。
しかし、ハーフパイプにはカービングからトランジションでのパンピング、テイクオフの動作や空中姿勢など、フリースタイルスノーボーディングのあらゆる要素が多く含まれているため総合滑走力を養うには格好のフィールド。あらゆるゲレンデにこうした壁地形は点在しているはずなので、まずはトランジションでの遊びをフリーライディングに取り入れることで、滑りの幅を広げてみては?