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強風吹き荒れる中オリンピック連覇を果たした女王ジェイミーの力強さ
2018.02.13
平昌五輪スロープスタイル女子は予選が2月11日に強風のためキャンセルとなり、翌日に全員が2本のランを行いメダルを争うことになったのだが、さらに天候が悪化した状況下で大会を決行。金メダル候補のひとり、オーストリアのアンナ・ガッサーに「フェアじゃない大会に終わってしまった。中止にして別の日に開催するべきだった」と言わしめるほど悪条件の中、アメリカのジェイミー・アンダーソンがソチ五輪に引き続き連覇を果たした。
ジャンプ時に強風にあおらえることはもちろん、吹き上げてくる風でスピードが殺されてしまうケースが多く、ジャンプが着地点に届いていないライダーが続出。ジェイミーとアンナを比べるかぎりでも、体重差が明暗を分けることになったと言えるだろう。
強風に関するニュースは各メディアから報じられていると思うが、その強風をも味方につけなければいけない運も持ち合わせていたジェイミーの滑りを改めてご覧いただきたい。
Tricky conditions, but not for the GOAT.
🐐🇺🇸#PyeongChang2018 pic.twitter.com/TFK44oYicE
— 7Olympics (@7olympics) 2018年2月12日