MOVIE
五輪イヤーにVOLCOMが伝えたい異なる世代のスノーボード観『ATTUNGA』
2018.01.31
VOLCOMよりオリンピックシーズンだからこそ伝えるべきメッセージが詰まった映画『ATTUNGA: A HIGHER PLACE』が公開された。英語が苦手というあなたも、美しき影像の数々から彼らの想いを汲みとってほしい。
ノルウェーに出自を持つ、世代の異なる3名が本ムービーの主役。43歳のテリエ・ハーカンセン、26歳のトルゲイル・バーグレム、18歳のマーカス・クリーブランドだ。1998年に開催された長野五輪からスノーボードはオリンピックの正式種目として採用されたわけだが、このとき、国際スキー連盟(FIS)がスノーボード競技をハンドリングすることに中指を立てた当時のハーフパイプ王者テリエがオリンピックへの出場をボイコットした話は有名だ。「スキー連盟がスノーボードを奪い取った」、導入部分ではそのことについて言及されている。
そのうえで、ソチ五輪スロープスタイルに出場したトルゲイル、平昌五輪のスロープスタイルとビッグエアの2種目で金メダルを狙うマーカスらが同国から輩出されているフリースタイルスノーボーディングの歴史を表現。
こうした世代を超えた彼らが、VOLCOMストーンに見立てたクリエイティブなアイテムでセッションを敢行する。英語がわからずとも、その感慨深さに浸ってしまうこと請け合いだ。