オーストラリア・ペリッシャーで撮影されたステール・サンドベックが贈る人気ムービー企画『ONE LINE』が公開された。

ジブアイテムを中心に、5-Oやノーズマニュアルからのグラブアウトなど見事な滑りを披露。途中のトランジションではハーカンフリップを織り交ぜることで、同郷ノルウェーの大先輩にあたるテリエ・ハーカンセンへの敬意も忘れない。
と、パーフェクトランかと思いきや、後半のカーブレールで進行方向に対して背を向けながらアウトすると、そこにスノーボーダーがいることに気づかず失速。思うようには決められなかったが、こうした場面を観てしまうとこの企画、実のところ一発勝負の撮影なのか？という疑念が生じてくる。もしそうであれば、よりこのコンテンツの価値が高まるだろう。さすがはプロフェッショナル。
さらに言えば、ステールの名パートナーであり名フィルマーとして知られる“ジンバルの神”こと、スペンサー・ホワイティングによる臨場感あふれるカメラワークがライディングを引き立てる。それではどうぞ。