梅雨明け前からうだるような暑い日が続いているわけだが、こんな時期に毎日スノーボードのコンテンツを更新していることに疑問符がつかないわけでもない。しかし、そんな暑すぎる夏だからこそ、スノーボードの動画を観ることを声高に推奨しようと心を入れ替えた。

アメリカ・ワイオミング州西部に位置するティートン・パスをハイクアップで滑るライアン・クルーズにより撮影されたこちらの動画は、早朝のゴールデンアワーを狙っているため映像美が楽しめる。だがそれ以上に、これでもか！としつこくスプレーを巻き上げているため、パウダーライディングを経験したことのある人であれば疑似体験しているかのような錯覚に陥り、体感温度が下がるかも!?
イメージトレーニングの効果が実証されているように、“寒い”“冷たい”という情景が過去の経験と結びつくことで、その記憶が呼び起こされることは現実にあるそうだ。納涼としてスノーボード動画を観ることは、本当に効果的なのかもしれない。