雪がまったくない状況でストリートスノーボーディングを敢行!? スコットランド発のアパレルブランド、COMPASS CLOTHINGが2015年夏に公開した映像をご覧いただきたい。

ストリートレールのセオリーとして、リスクを表現するために階段に積もった雪を掻き出すわけだから、確かにアプローチとランディングに雪があれば成立する。そうした発想からか、アプローチとランディングのみに人工芝を敷き詰め、木材でキックを製作。川沿いの芝やビーチの砂浜を利用して比較的セーフティなランディングエリアを確保することで、真夏のストリートスノーボーディングが実現したのだ。
映像を観るかぎり、出演ライダーはプロレベルと比較してしまうと上手くはないようだが（失礼）、スノーボードを愛する気持ちが伝わりすぎる映像なので紹介させてもらった。これから夏本番を迎える今だからこそ、ケガ対策を十分に練ったうえで参考にしてみては?