アメリカ・オレゴン州マウントバチェラーを舞台に撮影された、その名も『BACHELOR PARTY』の第4弾「AN END TO ENDLESS」が公開された。

グルーミングバーンでのカービングターンや地形を活かした軽快なライディングからスタートするのだが、ゲレンデ内で繰り出される華麗なる滑りに心を鷲づかみにされることだろう。その後のナチュラルヒットでの滑りはとてもセッション感にあふれ、フリーライディングの醍醐味が見事に表現されている。
中盤以降にはパークライディングが収録。難度の高い遊び方ではなく、低回転スピンやナックルを活かした創造性に富んだ滑りが中心だ。パークアイテム以外にもコースギャップなどを駆使した滑りが収録されており、フリーライディング要素の強いパートと言えるのではないか。
7分あまりの本作は、そのほとんどの舞台が等身大のフィールドだからこそ、我々の滑走意欲を強く刺激する。シーズンを終えたばかりのこの時期にも関わらず、やはり滑りたくてたまらない。このモチベーションこそが、来シーズンへの架け橋となる。