アメリカ・オレゴン州をベースとし、バックカントリーを中心に活動を続けているオースティン・スミス。今シーズンの彼は、同州に位置するマウントバチェラーの駐車場で、いわゆる車団地生活を送っていた。

一般的な社会人スノーボーダーにとっては夢のような話になってしまうが、スノーボーダーであれば生涯に一度は経験してみたい生活なのかもしれない。長年に渡り第一線で活躍を続けているオースティンでさえもこうしたライフスタイルを求めるほど、どっぷりとライディングだけに浸かれる環境。
シーズンを通してこのように過ごしていたら“変なオジサン”扱いされていたのかもしれないが（笑）、そこには“食う・寝る・滑る”というシンプルすぎる究極のスノーボードライフがある。