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ミニパイプの存在意義
2017.03.01
LAAX OPENで有名なスイス・ラークスのミニパイプを舞台とした動画が公開中。若かりし頃にハーフパイプで切磋琢磨していた往年のスノーボーダーたちにとっては、あの頃の気持ちを再燃させられる内容となっている。
現在のスーパーパイプと呼ばれる高さ22フィート(約6.7m)クラスのものとはGのかかり具合など比較対象にならないが、その分、一般スノーボーダーがトランジションでの動きを体得するのにはベストな環境である。昨今はこうした一般向けのハーフパイプ、現在ではミニパイプと称されるが、日本のほとんどのゲレンデから消滅してしまった。
当時を知っている往年のスノーボーダーだけでなく、若手も含めたあらゆるスノーボーダーにこうした環境を提供することで、よりボードコントロールが磨かれてライディングスキルを高めることができるはずなので、多くのゲレンデでの復活を願いたい。